現在行われて入る第42回社会人野球選手権ですが、
大阪ガスが大金星をあげました。
それは、大阪ガスのエース猿渡真之のノーヒットノーランです。
第42回社会人野球日本選手権(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)は第9日の6日、京セラドーム大阪で準々決勝が行われ、大阪ガス(近畿・大阪)の猿渡真之投手(23)が鷺宮製作所(関東・東京)戦で、無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を達成した。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000034-mai-base
猿渡真之投手の名前を知らない人からすると、
余計に衝撃的なニュースです、社会人野球でノーヒットノーランを決める難しさは・・・。
目次
猿渡真之のノーヒットノーラン(動画)
猿渡真之投手は若干23歳の若さです。
社会人として本戦に投げ始めて、ここまで成長するとは、誰が予想したことでしょうか?
選手権はまだまだ続くので、
残りの試合で猿渡真之投手が投げるチャンスが来れば、
まだ、連日の注目を浴びることでしょう。
5日の2回戦でJR西日本(中国・広島)の加賀美希昇投手(28)がJR東日本東北(東北・宮城)を相手に記録したのに続き、2日連続の快挙。第36回大会(2009年)の1回戦の鷺宮製作所戦で達成した三菱重工神戸(現三菱重工神戸・高砂)の木林敏郎投手を含め、大会史上3人目。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000034-mai-base
大会史上3人目の快挙ということで、
5日の加賀美投手に続いて達成されるという珍事です。
今の社会人野球の投手レベルは本当にすごいです・・・。
高校、大学でも良い投手は多くいますが、
社会人まで投手王国となると、
日本野球のレベルが格段に上がったと。
ドラフト指名漏れを味わった猿渡真之投手ですが、
今後もプロ思考があるかならば、この成長はスカウトは見逃さないですね。
この先、プロスカウトのドラフト評価は徐々に上がっていくことでしょう!
猿渡真之の最速MAX(球速)と変化球
ノーヒットノーランで時の人となって入る猿渡真之投手ですが、
具体的にどのような球を投げるのでしょうか?
その実際の実力が気になるところです・・・。
猿渡真之投手の球速の最速MAXは、
社会人の中でもトップクラスの148キロです!
早いですねぇ・・・。
そして変化球は多く、
スライダー・カット系・チェンジアップ・フォークと、
縦の揺さぶりも横の揺さぶりも、緩急自在です。
コントロールも安定しており、
大阪ガスで最も信頼できる投手と言えるでしょう!
猿渡真之の出身中学と高校(甲子園は?)身長と体重
猿渡真之投手は福岡出身の選手です。
出身中学は福岡の小竹中で、当時から133キロを計測していたようです。
そして出身高校は飯塚高校で、
1年から控え投手として活躍していました。
1年の秋に九州付相手に1失点と好投し勝利投手に。
2年には熊工相手に1安打完封。そして九州国付に再び好投し勝利。
名門相手にバタバタと三振を奪う姿にはロマンがありました。
甲子園の経験はないものの、
身長173センチの小柄な体型から、
140キロ超えの直球をガンガン投げていたため、
大会を通じて非常に注目されていました。
社会人になっても1年目から公式戦に投げ、
歳を重ねるごとに変化球の質が向上してきました。
強気に内角を攻めれるコントロールもあるので、
今後、そのコントロールに磨きをかけ続ければ、
将来的にはプロに上位指名されることでしょう!
指名漏れの悔しさをバネに成長を続ける猿渡真之投手。
今後も、その成長力から目が離せません!