大学野球にて155キロの剛速球を誇る生田目翼選手。
身長はわずか174センチながらも、体いっぱいに使ったパワフルなピッチングで大学野球で活躍しました。
そんな生田目翼さんは今年2016年のドラフト会議でも注目。
プロ指名は確実だと思われていました。
しかし、ドラフトの結果、
生田目翼選手はまさかの指名漏れ。
これには何か理由があるのでしょうか?
生田目翼のドラフト結果(漏れ理由)
2016年のドラフト会議が終了。田中正義、佐々木千隼、今井達也、山岡泰輔といった注目選手が次々と指名されていった。
一方で指名されなかった選手もいる。流通経済大の生田目翼がその一人だ。生田目は、大学3年の時に出場した全日本大学野球選手権で同校を29年ぶりの準優勝へ導き、一気に評価をあげた。ただ3年秋以降は故障に泣き、4年春を棒に振るなど苦しいシーズンが続いた。故障が癒えた今秋のリーグ戦から復帰し、3試合に登板して、1勝1敗、防御率2.65の成績だった。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00093066-baseballk-base
まさかの指名漏れかと思えば、怪我の影響で「指名を避けるかも」という噂もありました。
やはり、低い身長からあれだけの剛速球を投げるわけですから、
体のどこかの部分に、大きな負担があるフォームなのでしょうか?
メジャーでは身長170センチに満たない、
ロイヤルズのティム・コリンズ投手が、
最速で157キロのファストボールを投げてます。
日本人投手でも、背の低い選手が、
150キロをガンガンオーバーする時代が来ればな・・・と。
今の段階では、何かとハイリスクな印象が拭えません。
しかし、この先の生田目翼投手にはまだまだ期待できると思います。
魅力的なのは速球だけではないので、
先のステージで、また別の能力を磨いて、
若いうちにプロ入りして活躍して欲しいなと思います。
生田目翼の流通経済大までの出身高校中学の経歴
茨城出身の生田目翼投手は、野球を始めたのは村田小時代の4年生。
大宮二中学では軟式野球部に所属していました。
出身高校は水戸工で1年から4番ショートとして活躍し、
2年からは4番エースとして活躍しました。
高校時代は甲子園出場とはなりませんでしたが、
最速で145キロを計測し、打ってもハイアベレージを記録しました。
進学した流通経済大では1年生から試合に出場し、
チームで最も安定した投手として重宝されました。
3年の春には6勝をあげて大学を15季ぶりに優勝に導くと、
MVPや投手タイトルを総なめにしました。
この時期に155キロを計測し、プロのスカウトに注目されました。
決して野球エリートではなくても、自身を磨いてチームと共に名前を大きくしていったタイプの選手です。
こういう選手は個人的に大好きなので、今回の指名漏れのことも、ストーリーの1つとして、あきらめずにプロの世界に挑戦して欲しいですね!
生田目翼の進路は公務員も?プロ志望はどこまで強いのか
ドラフトが始まる前から、
生田目翼選手は2位以上の指名でなければ、
公務員になると噂されてます。
6月の全日本大学野球選手権で最も名を上げたのは、流通経大の準優勝に大きく貢献した3年生エースの生田目翼(なばため・つばさ、茨城・水戸工高)だろう。最速155キロを誇る豪腕であるのもさることながら、注目を集めたのは「公務員になりたい」という驚きの進路希望。来年のドラフト候補にも挙げられる逸材に、心変わりの可能性はあるのだろうか。
引用元:http://www.sankei.com/premium/news/150628/prm1506280003-n1.html
やはり、契約金や、ファームでの起用を見れば、
大卒からだと2位指名以上を望むのは仕方ないですね。
そもそも指名漏れになった原因は、
その2位以上でなければ蹴るという噂にあったのかも?
生田目翼選手ぐらい魅力があれば、
3位、4位で指名した球団はいくらでもあったはずですから。。
やはり、怪我をしたリスクを考えて、
上位指名は避けて、下位で撮りたいというのが、
球団側の考えとなったのでしょう。
しかし、生田目翼選手は、
この先の進路はどうするのか?
本当に公務員になるのでしょうか?
公務員からプロを目指す・・・あまり聞かないので、
イコールプロ野球は今後諦めるということでしょうか?
今後の生田目翼さんの進路にも注目してみたいですね!