2年ぶり5回目の春センバツ甲子園出場となった桐生第一高校。
甲子園の常連にあって、毎回素晴らしい投手と守備陣を誇ります。
そんな桐生第一の初戦の相手は初出場の滋賀学園です。
データの少ない不気味な勢いがあるので、油断はできません!
両校ともに良い投手を抱えているので、
緊迫とした投手戦が予想されます。
目次
桐生第一高校野球部の選抜甲子園メンバーと出身中学(シニア・ボーイズ)
内池翔:投手:3年:44:19:0:.322:2:桐生市立川内:軟式:群馬
高田修平:捕手:3年:45:28:1:.372:17:深谷市立南:深谷彩北シニア:埼玉
宝田善統:一塁手:3年:50:32:1: .398 :14:高崎市立豊岡:群馬西毛ボーイズ:群馬
齋藤馨:二塁手:3年:52:30:0:.387:40:桐生市立川内:前橋桜ボーイズ:群馬
鏑木風雅:三塁手:2年:43:27:1:.274:3:桐生市立相生:前橋桜ボーイズ:群馬
小野柊人:遊撃手:3年:49:26:1:.326:7:越谷市立西:越谷シニア:埼玉県
下間拓海:左翼手:2年:40:18:0:.330:1:坂戸市立住吉:東村山中央ボーイズ:埼玉
追川恵太:中堅手:3年:50:31:0:.407:12:高崎市立倉渕:富岡ボーイズ:群馬
池田柊馬:右翼手:3年:52:25:1:.317:9:沼田市立南:軟式:群馬
須賀大輔:投手:3年:18:1:0:.200:0:富岡市立西:群馬西毛ボーイズ:群馬
青木快人:投手:3年:31:4:0:.250:2:横浜市立釜利谷:横浜金沢リトルシニア:神奈川
柳谷太一:捕手:3年:10:4:0:.444:1:太田市立城西:軟式:群馬
仙道勇勝:捕手:3年:23:14:1:.404:1:桐生市立清流:軟式:群馬
山下裕輝:内野手:3年:41:15:0:.347:4:高崎市立高松:群馬西毛ボーイズ:群馬
西村仁:内野手:2年:27:5:0:.280:3:桐生市立川内:軟式:群馬
御供駿汰:内野手:3年:24:12:0:.351:2:藤岡市立鬼石:群馬西毛ボーイズ:群馬
永井康太:外野手:3年:17:5:0:.324:1:前橋市立富士見:前橋桜ボーイズ:群馬
中嶋涼:投手:3年:28:13:0:.338:6:寄居町立寄居:深谷彩北シニア:埼玉
今年は打線がいかに強力かがわかります。
守備が良いのは例年のことですが、今年は、何か違うミラクルありそうです。
非常にバランスの良いチームとして、この大会では注目され続けそうですね!
内池翔(桐生第一)は注目投手!変化球と球速Max
内池翔投手は身長177センチ67キロと理想的なスタイルを誇り、
最速Maxで138キロの直球と、カーブとスライダーのコンビネーションが魅力です。
左投手でありながら、強気に内角を攻めれるのがポイントで、
秋の大会では60回以上を投げて、防御率は1点台でした。
ロッテの藤岡2世と呼ばれるほどのキレの良さ、
腕の振りがしっかりしてるだけに、球速以上に速く感じるでしょう。
浦和学院相手に1失点完投勝利を収めた手応えもあり、
実力だけでなく、勢いにも乗っている投手なので厄介です。
明日の初戦の滋賀学園打線は、内池翔投手に大苦戦すると予想されます。
桐生第一高校野球部監督・福田治男さんの偉大さ
桐生第一高校の監督といえば、
長年名将として知られる、
福田治男さんが有名ですね!
自身が高校球児だった頃には甲子園に出場し、
牛島・香川擁する浪商と対戦した経験もあります。
1985年から桐生第一の監督に就任し、
1999年の夏の甲子園では優勝に導きました。
一時期は、選手に対して手を上げて謹慎になったこともあり、
かつてのスパルタ指導は、かなり緩和されているようです。
それでも例年甲子園に出る実力を保っています。
また投手の育成がうまいことで有名で、
これまでに一場投手や正田投手をドラフト1位でプロの世界に送り出してます。
守備に対するこだわりも強く、投手力も兼ねて、
桐生第一に堅守なイメージを植え付けました。
今回の春センバツでは91年の初出場からタッグを組んでいた、
青柳部長さんが定年となるので、何としてでも勝ちたいといき込んでます。
「部長の青柳がこの甲子園で最後になりますので、
校歌をプレゼントしたい気持ちが強い」
と、長年の戦友であった部長さんの最後に花を添えたいようです。