今年2019年の平成最後の選抜甲子園に出場を決めた千葉代表の習志野高校。
近年は夏は出ることがあっても、春に見れることはありませんでした。
春から習志野高校の野球が甲子園で見れるということで、多くのファンが歓喜しました。
しかし、この2019年の春選抜では美爆音に対するクレームが報道されたり、星稜高校の監督にサイン盗み疑惑を投げかけられ、アンチを全国に増やしてしまってます。
サイン盗みの疑いが強まった影響で、習志野高校のランナーはズレたヘルメットも直せず、さらには痒いところもかけない状態でプレーしていました。
さらに、美爆音のクレームに関しては、吹部の規模を縮小するなどの対策をしているみたいです。
吹奏楽部がおとなしい習志野なんて習志野じゃない・・・なんだが悲しいですね。
目次
習志野高校の美爆音のクレームと規模縮小
習志野高校の目玉といえば、全国レベルの吹奏楽部とチアリーディング部です。
地区予選から甲子園まで大人数で圧倒的な応援で、野球部を後押ししてます。
そんな美爆音が、今年のクレーム問題のせいで、今後も規模が縮小される可能性にあります。
少なからず、今年の春選抜の残りの試合では、太鼓の数を減らすなどの対策を取っているみたいです。
前回の星稜(石川)との2回戦では近隣住民から声援が大きすぎると苦情が入り、試合中に3つあった大太鼓を1つに減らした。高野連からは通常通りの応援で構わないと言われたが、この日も大太鼓は1つのままで臨んだ。
すると、1回表に1点先制。その裏に3点を失い、リードを許したが、5回から7回まで1点ずつ奪い逆転勝ち。点が入るたび、アルプス席は美爆音で盛り上がった。
同部の海老沢博顧問(40)は「(苦情は)初めてのことだったので、ビックリしました。ただ、どういう形になってもいい応援をしようというのが、我々のモットー。生徒たちには『周りから何を言われても、みんなが精神的に変えることはない』と伝えました。動揺は感じません」と生徒たちを思いやっていた。引用:ヤフーニュース
習志野ファンからすると、とんでもないニュースです・・・。
智弁和歌山など応援団のボリュームが壮絶な学校は他にもあるのに、なぜ習志野だけなんでしょう?
もっといえば、ローリングストーンズのライブのボリュームを超えると言われている阪神の応援はOKってのが矛盾してます。
高野連的には習志野の応援はそのままでOK
実は習志野高校の応援団の音にクレームを入れたのは一部の人のみ。
そして、そのクレームに対して高野連は何も問題ないとして、そのままでOKとしてます。
しかし、今年の習志野高校はサイン盗みなどの疑惑でイメージが悪いために、少しでネガティブなイメージを払拭することに勤めてるようです。
特に規模縮小の指示があったわけではありませんが、習志野側が自主的に音の制限をした結果になります。
実は千葉の地区予選でもクレームがあった?
習志野ファンなら知ってると思いますが、習志野高校は毎年の夏の地区予選の初戦から大規模な応援を続けています。
近所からのクレームというよりも、相手の学校からのクレームが入ったことがあるのです。
もともと野球部の強さが圧倒的な習志野高校が、さらに演奏力で小さな学校を圧倒すると、ちょっとしたいじめのような空気になりますからね・・・・。
しかし、吹部の顧問のこだわりが強く、そのクレーム自体は無視してるみたいです。
それでも今年の甲子園での流れがあるので、今後は地区予選の応援にもどう影響が出るかわかません・・・・。
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