2019年の夏の甲子園が終わり、U-18の世界選手権も終了しました。
世間は大船渡投手のドラフトに注目してますが、実は高校野球はまだまだ秋の大会。
昨日は東京都の名門・早実が秋の大会を辞退するというゴシップで沸きましたが、今日は神奈川で「桐蔭学園」が12点差の試合をひっくり返すという大偉業を成し遂げました!
目次
桐蔭学園(神奈川)が金沢戦で12-0から逆転勝利!(画像・動画)
今日行われた神奈川の秋季大会の3回戦。横須賀スタジアムにて行われました。
春選抜出場の桐蔭学園は優勝候補として出場し、金沢高校はダークホースとして期待される一戦でした。
試合が始まってみると、序盤から金沢打線が爆発!
なんと金沢は2回に5点、3回に7点と、4回までに桐蔭学園から12点を奪ったのです!
金沢の先発投手に桐蔭学園はなかなか波長が合いませんでした。
しかし、4回の裏に1点を返したのを皮切りに桐蔭学園打線も本領を発揮。
5回に7点、6回に1点、7回に2点、8回は0点としますが、最終回に2点を奪って逆転サヨナラ勝利を飾ったのです!
いくら高校野球でも12ー0のスコアからの逆転劇はなかなかありません!
しかし、この奇跡のような試合の背景には、桐蔭学園の投手陣への疑問が残ります。
金沢打線が優秀だったのか、桐蔭学園の先発及び守備が酷かったのか・・・。
どうやって市立金沢が桐蔭学園から12点を?
金沢打線は桐蔭学園相手にどうやって12点も挙げたのでしょうか?
スコアを見てみると、特大ホームランもあったとされるので、金沢打線のもともとのポテンシャルが強かったことが伺えます。
しかし、桐蔭学園もディフェンス面での乱れが多くあったそうです。
4番手に登場した阿部投手が4回以降、金沢打線を封じ込めました。
あれだけの悪ながらを抑えたのですから、彼の野球人生の中では最高の偉業でしょうね。きっと良い投手でも呑まれそうな雰囲気だったと思います。
まとめると、
・もともと金沢打線が良かった
・そして桐蔭学園の守備が乱れだ
ってことでの12点で間違いないと思います。
ネットの反応
今年は夏の大会で相模原高校が横浜高校に勝利するという番狂わせを演じ、高校野球ファンを感動させました。
今日、桐蔭学園から12点を奪った金沢高校に対しても称えることが多く出てます。
・令和元年秋季関東地区高校野球 神奈川県大会 9月14日(土) 10:00 横須賀スタジアム 金沢 057 000 000 =12 000 171 202X=13 桐蔭学園 なんちゅう試合や
・えっ、市立金沢 こんなに強いの? もう桐蔭学園相手に12点、まだ3回なのに。凄すぎ
そもそも近年の市立金沢は強い!横浜隼人に勝利
まるで金沢高校が桐蔭学園から大量得点したことに驚いてしまいましたが、実は最近の市立金沢か神奈川県で大暴れしてるみたいです。
1年前には甲子園にも出場したこともある強豪・横浜隼人に勝利してます。
今年の夏は鎌倉学園相手に1点差の好ゲームを披露し敗退してました。
来年の夏頃には今年の相模原高校のような奇跡のような試合を見せてくれるかも?
これからの市立金沢高校に期待したいですね!