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森下知幸監督(常葉菊川)が辞任・転勤と退任撤回の理由[不祥事]現在、静岡の御殿場西高校の監督を務める元常葉菊川監督の森下知幸監督。

浜松商の選手時代と、常葉菊川の監督に時代に春選抜で優勝を経験をした静岡野球の生ける伝説です。

しかし、常葉菊川の監督時代に2度の不祥事を起こしていることから、高校野球ファンからネガディブな印象を持たれがちです。

最初の不祥事は2006年から始まった女性記者に対するセクハラ行為。これは2008年の5月頃に週刊誌に報道されて問題となりました。

そして次の不祥事は2016年の森下監督率いる常葉菊川ナインが地区予選制覇し、夏の甲子園を決めた翌日の監督辞任発表です。

セクハラの方は以前に別記事で書いたことがありますが、今回は突然の辞任に関して書いてみたいと思います。

甲子園出場が決まったのに辞任発表した理由

2016年の常葉菊川は静岡屈指の強力打線で、甲子園出場が有力視されていました。

実際に大会が始まると2桁得点の嵐。

1回戦 10-0 磐田北
2回戦 8-4 掛川工
3回戦 12-2 浜松修学舎
4回戦 14-0 浜松西
準々決勝 5-2 東海大静岡翔洋
準決勝 12-0 常葉学園橘
決勝 12-0 袋井

接戦だったのは準々決勝の翔洋戦のみで、あとは余裕の大勝利でした。

7月26日に草薙球場で行われた袋井高校との決勝戦を大差で制すると、3年ぶり5回目の夏の甲子園出場を決めました。

多くの静岡県民が2007、8年以来の甲子園での大暴れを期待していたでしょうが、次の日の朝にとんでもないニュースが流れてきました。

騒動の発端は午前のミーティング。部員たちを集めて突然、監督の交代を伝えた。甲子園出発前の31日付で退任、高橋利和副部長に新監督を託し、甲子園で「高橋監督の下、暴れ来てほしい」と述べた。突然の人事にナインは動揺を隠せず、どよめいた。

自身は8月から御殿場西の監督に就任することが内定していたという。しかし、高野連は選手権途中で県内のライバル校に移ることを倫理的に認めなかった。

なんと、まさかの辞任発表!

実は8月1日付で、御殿場西高校への転勤が決まっていたというのです。

ということは、大会が始まる前から仮に甲子園に行けたとしても指揮しないと決めていたということでしょうか?

弱い世代のチームだったなら、そういう気持ちもわかりますが、当時の2016年世代のチームは甲子園に行けてもおかしくないメンツ。そう考えるビックリです。

27日に優勝して、28日に辞任発表。中には泣き出す選手もいたそうです。

辞任する理由については、自身と妻の体調不良、および、静岡県東部の自宅に戻りたいこと、なども含まれていたそうです。

そのような事情があるなら選手に言うタイミングがおかしすぎるという話です。監督曰く、なかなか言い出せなかったそうです。

野球ファンは「!?!?」と混乱状態。当時、Twitterなどでこのゴタゴタが大炎上してました。

その後、高野連の方から「道理的に間違ってる」として、甲子園での指揮も継続することを命令されました。

森下監督が退任撤回した理由

高野連からの声明もあり、さらには周囲からの要請もあったことから、会見にて甲子園での続行を発表しました。

28日の午前に選手に辞任のお知らせ、お昼に高野連から声明、夕方には監督続投の発表と、非常にバタバタした1日になりました。

この日17時からの会見で「学校から退任しないで欲しいという強い要請を受け、続ける運びになった」と今月末での退任を撤回。甲子園でも指揮を執ることになった。実際は、学校側から説明を受けた日本高野連から、道義的に監督交代は認められない、と“指導”が入り、渋々、甲子園が終わるまでの続投を受け入れた格好だ。その後は御殿場西の監督になる。

「お騒がせして申し訳ありませんでした」

会見でそう頭を下げた森下監督だが、スネには新たな傷が増えた。こういう指導者が名将ともてはやされ、引く手あまたというのだから、ファンは高校野球の薄汚い一面を改めて見せつけられた思いではないか。引用元:ゲンダイ

仮に高野連からの指導がなかったとしたら、本当に高橋副部長が監督の元で甲子園に行っていたことでしょう。

甲子園大会というのは、決勝まで勝ち残ったとしても1月も束縛はありません。僅か1ヶ月でも早く自宅から近い御殿場西での指導に切り替えたかったのでしょうか。

常葉監督として最後の甲子園での試合

森下監督の続行が決まり、無事に地区予選と同じ布陣で夏の甲子園に挑みました。

初戦の相手は熊本の秀岳館。互いに地区予選のチーム打率が4割越えと乱打戦が予想されていました。

森下監督はこの日、心の整理はできたかと聞かれ「もちろんです。今は一生懸命やるだけ」と説明し、大会後の去就について明言を避けた。主将の赤井啓輔内野手(3年)は「今があるのは監督のおかげ。恩返しがしたい」と気持ちを切り替えた。

試合が始まってみると、想像以上に秀岳館の投手陣が冴え、常葉はソロホームランの1点のみとして6−1で初戦敗退が決まりました。

それでも楽しそうの野球をする常葉らしいイケイケ野球が観れたということで、とても良い試合だったようにも思えます。下位打線からの1発など、常葉らしい足跡も残せたと思います。

森下監督の最後の常葉のユニフォーム姿が甲子園で終わったことは、良い締まりだったと思います。

実は退任の理由が別にあった疑惑

今さら掘り下げも仕方ない話ですが、この森下監督の退任に関しては別件の理由があったのではないという憶測も少なからずあります。

後に実は春には辞任が決まっていたという話から、いろんな憶測が飛び交いました。

職人監督として、御殿場西の方が待遇・条件が良かったのではないか?という噂や、元々常葉側から他に移るような雰囲気作りがあったのではないか?という噂です。

噂は結局噂に過ぎませんが。。

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