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近年、高校野球では球数制限など球児の選手としての将来を考えた規定が求められたりします。

高野連に対してネガティブな印象を持ったファンが多いのは事実ですが、結局今の甲子園の尊さを作ってきたのは高野連です。

高校野球を見ていて、爽やかな挨拶や潔い攻守交代は気持ち良いものですが、それは高野連のルールの中でやっているのか、それとも選手らが自主的に行い伝統として出来上がっていることなのか、その分別はつきません。

昨日、選抜大会の横浜(神奈川)と明豊(大分)の試合終了後の横浜高校の選手らの行動を巡って高校野球ファンが物議を醸して話題となってます。

横浜高校が試合後の明豊との握手拒否

問題になったのは大会2日目の横浜高校と明豊高校の試合。

試合の内容は序盤に横浜が先制し、プロ注目の及川投手が好投と、横浜の圧勝の空気の中、試合の中盤で明豊が試合をひっくり返し、最終的には13−5で明豊高校の大差での勝利となりました。

名門校を逆転で倒して明豊に甲子園の観客からは惜しみない拍手が起きてましたが、試合終了後に整列して挨拶した後の光景に違和感を訴える方が多くいました。

2019年3月24日の試合では、対戦相手の明豊高校(大分県)に逆転され、古豪の横浜高校は、5対13の大差で敗れて初戦で姿を消した。

主審らが「礼!」と声をかけると、対戦相手の明豊高校(大分県)の選手らとともに帽子を取って深くおじぎをする。直後に明豊高校の選手らが前に出たが、横浜高校の選手らは、1人を除いて握手せず、すぐに後ろを向いて足早にベンチに戻って行った。引用:Yahoo!ニュース

一番先頭にいたキャプテンが最初に列を飛び出しベンチ前まで戻り、一番後ろにいた選手がポツンと残り1人だた握手。

正直、あまり見ない光景で、横浜の選手は不貞腐れてるのではないかとヒヤヒヤします。

でも、テレビアングルでの選手の表情を見てる限り、決してムカついてるとか不貞腐れてるというわけではありません。

どうして全国屈指の名門校がこのような行動に出たのか、疑問に思う声が多数出ました。

中には横浜の選手が大差で負けて悔しくて握手を拒否してると誤解されてる方もいるみたいです

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が・・・。

神奈川・東京では握手しなくても良い?

実は前々から神奈川の強豪校が試合後に握手しない光景は散々ありました。

具体的な例だと今年の選抜に出場する桐蔭学園など礼儀に厳しい古豪が夏の大会にて握手をしないなどありました。

自分も最初は負けて悔しくてそうしてるのかと誤解してましたが、実際に違うことに気づきました。

実は少し前から、試合終了後から勝利校の校歌斉唱までの時間を長引かせるなという関係者の意見があったそうです。

J-CASTニュースの取材に対し、センバツの大会本部は3月25日、高野連ではやはり、試合後の握手をしない取り決めはないとした。一方で、横浜高校の選手らがしなかったことについても、「まったく問題はない」と広報担当者が取材に答えた。

対して、神奈川県高野連の専務理事は同日、13年の大会細則については、よく分からないとした上で、「試合後に握手するなとは言っていないです」と説明した。「整列後に校歌斉唱もありますので、時間を長引かせないよう素早く動きなさいと言っているだけです」とした。

「どこのチームも、そのときに応じて、試合後の握手をしたりしなかったりと、決まっていません。横浜高校は、大敗でふて腐れている雰囲気はなく、不自然さはなかったと思います。審判がいつまでもやらないように制止した可能性もあるかもしれません」引用:Yahoo!ニュース

今回の件に関しては明豊高校側も、横浜高校の握手拒否に関してはネガティブな感情は抱いてないと声明を出してます。

時間の凝縮・・・確かに甲子園球場が使える時間は限られてますし、乱打戦などで時間が長引くと審判団もセカセカした動きを見せることがありますね。

でも、高校野球ファンとしては試合後に一生懸命戦った両者が互いを讃え合う光景というのはグッときて大好きなのですが・・・。なんならあの光景が待っているからこそ、どんな試合も最後まで見るってところもあります。あの場面まで時間の短縮の対象にされるなんてちょっと悲しいですね。

もともと。守備タイムの時間や回数の制限に苦言する方も多いです。

マウンドの投手が苦しそうで内野の誰かがタイム使ってマウンドに走って声をかけて慰めようとしても、後ろから塁審が「早くして」みたいな口の動きで急かす場面も萎えたりします。

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実際に時間短縮は必要

でも実際に野球というのは時間のかかるスポーツで、無駄な時間を使いたくない気持ちもわかります。第三試合が照明を点けたナイトゲームになってしまったり、整備スタッフなどの束縛時間もズレたりと色々と問題があることもわかるので、あまり強く批判はできませんね。

これから同じ神奈川代表の桐蔭学園が選抜に登場しますが、果たして握手はするのかしないのか気になります。こうやって一度ニュースになって話題になったからには、選手らも何か意識して変えるところは変えるかもしれませんね。

長年、甲子園大会を守ってきた高野連。表面的にはいろんな問題があるようにみえますが、実はしっかりと筋道の通った理屈であったりします。

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