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星野仙一の鉄拳制裁と現在。昔は宇野のヘディング事件許す現在の高校野球では体罰が大きな問題になることが多いです。

毎年、どこかの県で強豪校の1校は指導者や先輩の暴力を理由に、最後の予選出場が停止されてしまったりもします。

現代のプロ野球に体罰は時代遅れだというのは周知の承知。それでもやってしまう指導者はいるんですね。

実はプロ野球の世界でも、今だに体罰をOKだと考える選手がたくさんいるみたいです。

何なら、つい数年前まではプロ野球のチームにも、監督による鉄拳制裁があったチームだってあったぐらいです。

星野仙一の鉄拳制裁と現在

野球と鉄拳制裁といえば、真っ先に思い浮かべるのが中日・阪神・楽天で監督を務めた星野仙一さんです。

すい臓がんで亡くなるギリギリまで野球に携わる仕事をこなし、自分にも厳しい気合の入った方でした。

星野監督の鉄拳制裁が特に目立っていたのは、90年代から監督を務めた中日ドラゴンズです。

「今や現役最年長投手として別格視されている、山本昌(49)でさえ若手時代には洗礼を受けていました。ひどく打ち込まれて降板すると、ベンチ裏に下がった時を見計らって無言でスーッと星野監督が近づいてきて、パンパンッと左右連打の平手を浴びせかけるというんです。今中慎二(43)なども成長過程ではよくやられていたといいます」(球界関係者)

とはいえ、投手に手を出す頻度はまだ低かったという。むしろ打たれて“鉄拳指導”の矛先が向けられたのは、リードをしていた当時の正捕手・中村武志(47)が断トツだった。

「独自の理論で、育てるという意味合いがあったのは確かでしょう。それにしても、中村は日々標的となっていた。顔面に付着した血が固まった状態で試合前の練習に出てきたことがありました。そればかりか、顔が変形するほど殴られ、翌日には顔が膨れ上がってしまって、普通にはかぶることもままならなくなったマスクの中に、無理して顔を押し込んだこともあったほどです」(球界関係者)

こうした体で覚えさせる“闘将式育成法”は当然ながら波紋を呼んだ。時にはチームの編成にまで影響を及ぼすことも‥‥。

「90年、試合中にもかかわらず、星野監督が主砲の大豊泰昭(50)をベンチ裏でボコボコにブン殴ったんです。大豊は無抵抗のまま鼻血をダラダラと流していた。それを大物助っ人として好成績を残していたバンスロー(57)が目撃してしまったんです。彼は2年契約の1年目だったのですが、『こんなチーム、ダメだ』と退団を決意しました」(元ドラ番記者)

中日の多くの選手が引退した後に、星野監督とのエピソードについて触れますが、鉄拳制裁を受けた思い出話は鉄板です。

しかし、実は当時の星野政権のドラゴンズに在籍してた選手で、星野監督のことが嫌いだった選手はほとんどいなかったそうです。

確かに怒らせると鉄拳制裁など、やばい人ではあるみたいですが、その後は必ず起用してくれるという、温情深い一面もあるようです。

実際に山本昌さんや大豊さんは引退した後に出した書籍の中で、星野監督による指導や人柄を讃えてる部分があります。

星野さんの下の元でなら、いくら失敗しても、怒られても、チャンスをくれるという期待感が常にあったそうです。

星野仙一は宇野のヘディング事件に怒らず

プロ野球好珍プレーで必ずと言って良いほど流れる、当時中日に在籍していた宇野勝選手の、「ヘディング事件」。

どれだけ時が流れても、あのプレーの需要は増え続け、平成生まれの野球少年でさえ知っています。

あの頃のプレーを、再三、テレビで流される宇野さんは気の毒のように思えますが、いつまでもファンの間で名前が残る意味で、本人は悪く思っていないようです。

あのヘディング事件の醍醐味と言えば当時、投手を務めていた星野仙一さんが怒ってグラブをマウンドで叩きつけたシーンです・・・。

最近、星野さんが亡くなられたということであのプレーについて改めて語られたそうです。

好珍プレーなどでグラブを叩きつけてる星野仙一さんの姿が頭の中に残っていますが、実はあの試合の後はそこまで怒られなかったようです。

宇野勝さんと星野さんと言えば、年齢が1回りも離れているので、先輩と後輩の関係もあって、気を使っていただいたそうです。

1981年8月26日の巨人戦での、歴史的なエラーの裏には、とんでもない美談が隠れていたのです。

ヘディングしてしまった後も、ベンチの隣で特に怒られることもなく、むしろ、いつもように食事に誘ってくれたそうです。

また、その前には車を星野さんの車にぶつけてしまったときも、笑ってフォローしてくれたというのです。

さらに「お前はエラーが多いからな」と、グローブをもらったこともあったそうです。

怒ってばかりで怖いイメージがあるながらも、その裏では、優しい一面があったのですね・・・・。

宇野さんは星野さんが亡くなられる、一ヶ月前に殿堂入りの会で握手をしたばかり、とても信じられなかったそうです。

亡くなれてから良い話が多く出るだけに、これまでに星野さんを苦手にしていたファンも、少しは闘将への尊敬の念を抱いたことでしょうね。

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